考古学・古代史講座Ⅵ  シン・エミシ論(その2)ー考古学で考える縄文人・アイヌ人・日本人ー

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講座概要

開催日(回数) 2024/07/20 (全1回)
曜日
時間 10:00~11:30
会場 東海大学品川キャンパス
定員 100 名(最小開講人数 9名)
受講料 2,000円(一般)
1,600円(東海大学関係者)
1,000円(東海大学学生・院生)
申込締切日 2024/06/30
対象レベル

講座紹介

シン・エミシ論の2回目です。三内丸山遺跡(青森市)や是川遺跡(八戸市)のある東北北部を対象として、縄文人が古代エミシになり、その後日本民族になったわけではないことを丁寧に説明します。また東北北部から北海道にかけての地域の遺跡を資料として、縄文文化、アイヌ文化、日本文化のそれぞれの関係とそれを担う人々の言葉の系統について考古学の方法で考えます。

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 07/20 「アイヌ語地名」が多数ある東北北部を舞台として、縄文文化、アイヌ文化、日本文化のそれぞれの関係とその文化を担う人々の言葉の系統について考古学の方法で考えます。 松本 建速

備考

2023年度後期からの継続講座、新規の方も受講可能

講師紹介

松本 建速 (まつもと たけはや)
東海大学文学部歴史学科考古学専攻 教授
北海道生まれ。博士(文学)・筑波大学。博士論文では、東北北部の蝦夷と呼ばれた人々は縄文時代からそこに住んでいた人々の末裔ではなく、7世紀に古墳文化域から移住してきた、やまとことばを話す人々であったことを明らかにした。人間に関わるすべての要素を資料とした考古学。最近の研究のキーワードは「言葉」「移住」「ウマ」。主な著書『蝦夷の考古学』『蝦夷とは誰か』『つくられたエミシ』(すべて同成社)。


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