考古学・古代史講座Ⅴ 二本榎通り考古学散歩 ―東海大学品川キャンパスとその周辺遺跡―
講座概要
開催日(回数) | 2024/07/13 (全1回) |
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曜日 | 土 |
時間 | 10:00~11:30 |
会場 | 東海大学品川キャンパス |
定員 | 100 名(最小開講人数 9名) |
受講料 |
2,000円(一般) 1,600円(東海大学関係者) 1,000円(東海大学学生・院生) |
申込締切日 | 2024/06/23 |
対象レベル | |
講座紹介
JR品川駅の西側にある小高い丘陵は、高輪台と呼ばれ、江戸時代には南北に伸びる二本榎通りに沿って町屋が並び、数多くの寺院が建立されました。東海大学品川キャンパスの校舎建て替えにともなう発掘調査で、2008年に発見された国昌寺もその一つです。この講座では、東京湾を見渡す高輪台で発見された縄文時代から江戸時代までの遺跡を紹介しながら、二本榎通りの歴史をゆっくりたどってみます。
講座スケジュール
回 | 日程 | 内容 | 講師 |
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1 | 07/13 | 東海大学品川キャンパスで発見された江戸時代の国昌寺をはじめ、その周辺で発見された縄文時代から江戸時代までの遺跡を紹介しながら、港区高輪二本榎通りの歴史を解説します。 | 宮原 俊一 |
備考
新規の方も受講可能
講師紹介
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宮原 俊一 (みやはら しゅんいち)
- 東海大学文学部歴史学科考古学専攻 准教授
- 1968年鹿児島県生まれ。1995年東海大学大学院修了。専門は日本考古学(縄文・弥生)。技術史的側面から、過去の人間を見つめなおす研究を進めています。縄文時代の土器や石器、弥生時代の木製品などを忠実に再現し、これを使用することで失われた古代の技術を解明します。最近は、縄文時代の骨角器、主にシカの角を使って縄文時代の釣針や銛先をつくり、これらを使う活動をしています。