草原で育つあか牛のおいしさを知る  草原で育ったあか牛が食卓と地域社会を豊かにする

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講座概要

開催日(回数) 2024/07/20 (全1回)
曜日
時間 10:00~15:00
会場 東海大学付属熊本星翔高等学校
定員 30 名(最小開講人数 24名)
受講料 4,000円(一般)
3,600円(東海大学関係者)
3,000円(東海大学学生・院生)
申込締切日 2024/06/30
対象レベル 中学生以上

講座紹介

東海大学では、阿蘇の草原を有効利用して育てた阿蘇産あか牛の生産に取り組んでいます。この講座では皆さんの食卓と地域社会を豊かにする「草原で育てたあか牛」が育む生態系や地域社会への関わりを学び、宮本健真氏(antica locanda MIYAMOTO・オーナーシェフ)によるおいしさを最大限に引き出す調理の実演・試食会を行います。

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 07/20 草原で育てたあか牛が育む生態系と地域社会について 岡本 智伸
宮本 健真
服部 法文

備考

新規の方も受講可能

注意事項

※受講料は教材費2,000円を含む金額です。
※調理をいたしますので、エプロン、三角巾など各自でご準備ください。
※昼食時にあか牛を試食いただきます。

講師紹介

岡本 智伸 (おかもと ちのぶ)
東海大学農学部動物科学科 教授
阿蘇の草原を舞台にして牛を放牧することで生物多様性の保全に貢献しようと,野生動物の生息状況を指標とした研究や、野草地の生物間のつながりから野草地が保つ生物多様性に関する研究などを行っている。

宮本 健真 (みやもと けんしん)
antica locanda MIYAMOTO オーナーシェフ
イタリアでの修行の後にリストランテ・ミヤモトをオープン。その後,農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズブロンズ賞」,2019年には「料理マスターズシルバー賞」をそれぞれ最年少で受賞。また、阿蘇地域の世界自然遺産認定の立役者であるとともに、現在は熊本県産の農畜産物を活かした料理にも取り組んでいる。2021年には店名を「antica locanda MIYAMOTO」としてリニューアルオープンした。

服部 法文 (はっとり のりふみ)
元東海大学農学教育実習センター
1978年に帯広畜産大学草地学科を卒業し、北海道の酪農家で研修後に東海大学農学部附属牧場技術員として実習教育に従事する。1990年には、アメリカ6州にわたる繁殖牧場・フィードロット・ミートパッカーの視察を経て、阿蘇の草原とあか牛の有効利用を目的に季節繁殖・親子放牧・周年放牧・放牧肥育に取り組んだ。現在も南小国町において、それらの技術を実践したあか牛生産に取り組んでいる。


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