中東現代史の枠組み

不動と変動

概要

 ますます流動化する中東諸国において、変動と不動の両側面をバランスよく見ることをこの講座の目標とします。植民地主義の影響など近現代史の特徴、なかでも諸国家を形成する政治思想の動向などが変動する側面として注目されています。他方、イスラームを背景に持つ同地域の精神生活は別であり、また古来、社会の慣行として継承されている種々の生活感覚もあります。これらは不動の側面です。

講座詳細

期間2018年10月9日〜2018年11月20日
回数4
曜日
時間15:30~17:00
定員20名(最少開講人数9名)
受講料8,000円
OPクレジット
カード
7,200円、イベントコード:182533
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2018年8月22日〜2018年9月25日
会場アラブ イスラーム学院
対象大学教養レベル
テキスト水谷周『現代アラブ混迷史』平凡社新書、『アラブ人の世界観』国書刊行会※各自で購入
持ち物-
備考※本講座はサウジアラビア国立イマーム・ムハンマド・イブン・サウード・イスラーム大学東京分校アラブ イスラーム学院との提携により開講されます。

開講日・内容

開講日内容
12018年10月9日中東近現代史の特性、東西の真ん中にあることの意味、民族性にも影を落としている
22018年10月23日政治思想の動向、世界文明を担ったことの根深い影響、政教分離の難しさなど
32018年11月6日中東の精神生活、イスラームの占める位置、日本からの理解の困難さなど
42018年11月20日社会生活の諸特徴、その根の深さへの理解、欧米とも異なる生活感覚など

講師

水谷 周(みずたに まこと) アラブ イスラーム学院学術顧問
京都大学文学部卒業。ユタ大学中東センター博士(史学)。専門はイスラームおよびアラブ・イスラーム現代史。日本ムスリム協会理事。
○著書 :『 イスラーム巡礼のすべて』(国書刊行会、2010)、『アラビア語の歴史』( 国書刊行会、2010 )、『現代アラブ混迷史』( 平凡社新書、2013)、『イスラーム信仰とその基礎概念』(晃洋書房、2015)など

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