ダニ・カビによるアレルギー疾患とその予防

概要

 最近の住宅はアルミサッシのドア・窓の普及に伴って気密性が高くなり、室内の温度・湿度は1年を通して比較的安定している。このような室内環境はダニやカビの温床となりやすく、ダニやカビの大量発生が危惧され、喘息・アトピー性皮膚炎・鼻アレルギーなどのアレルギー性疾患の一因になると報告されている。  家屋内に生息するダニの繁殖条件は高温多湿の環境である。ダニは1日あたり約10~15個の糞をする。ダニの糞にはプロテアーゼやアミラーゼなどの消化酵素が含まれており、それらがアレルギーの原因物質となる。また、カビが原因となるアレルギー性疾患として、気管支喘息、過敏性肺炎、鼻アレルギーなどがある。一般家庭においてダニ・カビがまったくいない家庭は皆無である。しかし、ダニやカビを減少させ、アレルゲン量をできるだけ低減させることは公衆衛生学的に極めて重要である。その方法について、現在までに行ってきた研究をもとに解説する。

講座詳細

期間2018年6月23日
回数1
曜日
時間14:30〜16:00
定員27名(最少開講人数10名)
受講料2,000円
OPクレジット
カード
1,800円、イベントコード:182458
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2018年2月26日〜2018年6月13日
会場ユニコムプラザさがみはら
対象-
テキスト資料を配付する予定
持ち物-
備考-

開講日・内容

開講日内容
12018年6月23日-

講師

松木 秀明 (まつき ひであき)東海大学医学部特任教授、医学博士
専門は公衆衛生学・環境保健学、現在は医学部看護学科で基礎教育に携わりながら、研究を継続している。主な研究テーマは、室内環境汚染と健康影響、大気汚染物質(二酸化窒素・浮遊粒子状物質)と呼吸器症状に関する公衆衛生学的研究、ライフスタイルと生活習慣病に関する疫学的研究など。

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