スペイン中世へのいざない

概要

 かつてヨーロッパの中世は、暴力と無知が支配する停滞の時期として暗黒時代と呼ばれたこともありました。しかしその見方は現在では是正され、創造的で豊かな時代であったと考えられるようになってきています。  スペインの中世も同様です。そこには山を越え海を越え何百キロにもわたる旅をしたり、異なる宗教や言葉の人たちと熱っぽく議論を交わしたり、また星空を眺めながら水盤に注ぐ噴水の音に興じたりする人たちの営みがありました。大きな教会や城が次々と建てられ、商業が活発化し、都市は発展していきました。  この講座では、このような魅力あふれるスペイン中世の世界へ皆さんをご招待したいと思います。第1回は北西スペインで「発見された」聖ヤコブの遺骸と、その墓参のため巡礼を行った人々について、また第2回はレコンキスタが生んだ「英雄」エル・シッドについて、そして第3回にはあのスペインの至宝ともいうべきアルハンブラ宮殿に暮らした人々の生活について、いくつかの伝説を交えながらお話ししていく予定です。

講座詳細

期間2017年10月17日〜2017年10月31日
回数3
曜日
時間19:00~20:30
定員27名(最少開講人数9名)
受講料6,000円
OPクレジット
カード
5,400円、イベントコード:2336
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2017年8月23日〜2017年10月6日
会場ユニコムプラザさがみはらミーティングルーム4
対象-
テキスト-
持ち物-
備考-

開講日・内容

開講日内容
12017年10月17日聖ヤコブ伝説とサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼
22017年10月24日レコンキスタが生んだ「英雄」エル・シッド
32017年10月31日モーロ人の夢の跡 アルハンブラ宮殿

講師

田辺 加恵(たなべ かえ)東海大学国際教育センター准教授
大阪外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業。大阪大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了(博士・言語文化学)。 専門は、スペイン中世史。大学ではスペイン語の授業の他、スペインの文化や社会についての授業も担当している。 
○著書:『ヨーロッパ・キリスト教美術案内〈2〉』(共著、日本基督教団 出版局)、『2ヶ国語旅行会話帳  スペイン語・ポルトガル語』(共著、国際語学社)など

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