現代アラブの世界観

-政治と文明

概要

 中東・アラブは昨今話題になることが多いが、問題の本質と今後の見通しを立ててゆくためには、より中長期的な視点からの理解やアプローチが必要である。この講座は、そのような試みのひとつとして、1近現代に至る政治史の主要な動向(植民地主義、政治的イスラームの登場など)、2現代社会を支える中東・アラブのさまざまな思想的な潮流(文明論、イスラーム改革論など)、3総合的・文化的観点からの中東・アラブの今後の方向性と可能性の三分野に的を絞って論じる。  従来の日本にとって中東は、「月の砂漠」の遠い国であったが、これからは隣にもアラブ人が住んでいるかもしれない時代が到来する。中東の問題において、わが国はもはや傍観者ではなく、能動的なプレーヤーとしての意識を要請されることになる。 ※この講座はサウジアラビア国立イマーム・ムハンマド・イブン・サウード・イスラーム大学東京分校との提携により開講されます。 講師の都合により、講座開講日、申込期間が変更になっています。

講座詳細

期間2017年11月28日〜2017年12月19日
回数3
曜日
時間14:00~15:30
定員30名(最少開講人数9名)
受講料6,000円
OPクレジット
カード
5,400円、イベントコード:2355
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2017年8月23日〜2017年11月17日
会場アラブ イスラーム学院
対象大学教養課程相当
テキスト-
持ち物筆記用具
備考講師の都合により、講座開講日、申込期間が変更になっています。

開講日・内容

開講日内容
12017年11月28日19世紀以来の政治動向、植民地主義、そしてイ スラエル問題の持つ意味など。
22017年12月5日中東固有の文明論の紹介、その中でのイスラームの文明的な苦悩と改革努力について。
32017年12月19日日本文化は恥概念が中心、他方中東の正義重視文化の理解、域内の葛藤など。

講師

水谷 周(みずたに まこと)アラブ イスラーム学院学術顧問
京都大学文学部卒業。ユタ大学中東センター博士(史学)。専門はイスラームおよびアラブ・イスラーム現代史。日本ムスリム協会理事。
○著書 :『 イスラーム巡礼のすべて』(国書刊行会、2010)、『アラビア語の歴史』( 国書刊行会、2010 )、『現代アラブ混迷史』( 平凡社新書、2013)、『イスラーム信仰とその基礎概念』(晃洋書房、2015)など

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