考古学講座Ⅱ 実践考古学で探る縄文人の漁 ―針・銛・錘・糸―
講座概要
開催日(回数) | 2023/11/25 (全1回) |
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曜日 | 土 |
時間 | 10:00~11:30 |
会場 | ユニコムプラザさがみはら |
定員 | 30 名(最小開講人数 14名) |
受講料 |
2,000円(一般) 1,600円(東海大学関係者) 1,000円(東海大学学生・院生) |
申込締切日 | 2023/11/08 |
対象レベル | |
講座紹介
縄文時代の人びとは、狩猟・採集・漁労を生活の基礎にしていました。シカやイノシシは、落とし穴や弓矢を使って捕まえていました。山野で集めたクリやドングリは、石皿と磨石を使って食べやすくしていたようです。海では釣りや網による漁が盛んに行われ、マダイやイワシを食べていました。
この講座では縄文時代の漁具に焦点を当て、実践的なものつくりから当時の漁労を考えます。
講座スケジュール
回 | 日程 | 内容 | 講師 |
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1 | 11/25 | 縄文時代の漁具に焦点を当て、実践的なものつくりから当時の漁労を考えます | 宮原 俊一 |
備考
新規の方も受講可能
講師紹介
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宮原 俊一 (みやはら しゅんいち)
- 東海大学文学部歴史学科考古学専攻准教授
- 1968年鹿児島県生まれ。1995年東海大学大学院修了。専門は日本考古学(縄文・弥生)。技術史的側面から、過去の人間を見つめなおす研究を進めています。縄文時代の土器や石器、弥生時代の木製品などを忠実に再現し、これを使用することで失われた古代の技術を解明します。