源氏物語  「篝火」巻~「野分」巻を読む

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講座概要

開催日(回数) 2023/10/23~01/15 (全6回)
曜日
時間 11:20~12:50
会場 ユニコムプラザさがみはら
定員 16 名(最小開講人数 10名)
受講料 12,000円(一般)
9,600円(東海大学関係者)
6,000円(東海大学学生・院生)
申込締切日 2023/10/09
対象レベル

講座紹介

今から約千年前に書かれた日本文学の最高傑作『源氏物語』を、名場面・名文を味わいながら丁寧に読み解いていく講座です。今回は、光源氏と玉鬘の微妙な関係の変化や、野分(台風)の吹き荒れる中で息子の夕霧が目撃した、光源氏の邸・六条院の女性たちの様子について読んでいきます。長編物語の途中ですが、初めて読んでも問題のない内容です。雅な平安時代の世界を味わいましょう。

講座スケジュール

日程 内容 講師
1 10/23 『源氏物語』「篝火」巻① ―たちそふ恋の煙― 佐藤 瞳
2 11/06 『源氏物語』「野分」巻① ―紫の上垣間見― 佐藤 瞳
3 11/27 『源氏物語』「野分」巻② ―夕霧の惑乱― 佐藤 瞳
4 12/11 『源氏物語』「野分」巻③ ―歩き回る夕霧― 佐藤 瞳
5 12/18 『源氏物語』「野分」巻④ ―源氏と玉鬘― 佐藤 瞳
6 12/25 『源氏物語』「野分」巻⑤ ―「風さわぎ」の歌― 佐藤 瞳

予備日

2024年1月15日(月)※休講が発生した場合のみ予備日で補講を行います。

備考

2023年度前期からの継続講座、新規の方も受講可能
※以前から継続の講座ですが、新規の方も受講可能です。これまでの流れについて補足いたしますので、どうぞ気軽に受講してください。

教材

講座中に各回資料を配布いたします。

講師紹介

佐藤 瞳 (さとう ひとみ)
東海大学文学部日本文学科非常勤講師
専門は平安王朝文学。『源氏物語』の「野分」巻や「若菜」巻の恋について、移動や視線といった角度から研究している。
○共編著:『くずし字で読む『百人一首一夕話』』(武蔵野書院、2018 年)


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