現代アラブの政治と社会

概要

 現代のアラブ世界は先が見えないほどの混迷状態に陥っている。それには西欧列強の植民地主義など、域内外のいくつかの主要な要因が挙げられる。  中東の一番の癌はイスラエルとの対峙である。イスラエルの中東化ともいえる現地化の進展こそは、最終目標と考えられるが、それには長年月が掛かる。その間の行程は平坦ではないから、まだまだ世界を揺るがすこととなろう。この講座は以上のような全貌に枠組みを与えることを課題とする。時間数は限られているが、それだけに濃密な時間を予定する。 ※この講座はサウジアラビア国立イマーム・ムハンマド・イブン・サウード・イスラーム大学東京分校との提携により開講されます。

講座詳細

期間2017年4月11日〜2017年4月25日
回数3
曜日火曜日
時間13:30〜15:00
定員15名(最小開講人数9名)
受講料6,000円
OPクレジット
カード
5,400円、イベントコード:2206
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2017年2月22日〜2017年4月3日
会場ユニコムプラザさがみはら
対象一般教養人
テキスト『現代アラブ混迷史─ねじれの構造を読む』(平凡社新書, 842円)『アラブ民衆革命を考える』(国書刊行会,1,944円)
持ち物筆記具
備考-

開講日・内容

開講日内容
12017年4月11日西欧文明との対峙─劣勢の原因模索、中世の実績、 植民地主義とイスラエルなど
22017年4月18日近代化の試行錯誤─工業化、農業改革、軍の近代化、教育改革、立憲議会制など
32017年4月25日政治思想の刷新努力─イスラーム政治思想、民主主義の受容と限界、人権か神権かの相克

講師

水谷 周 (みずたに まこと) アラブイスラーム学院学術顧問
京都大学文学部卒業。ユタ大学中東センター博士(史学)。専門はイスラームおよびアラブ・イスラーム現代史。日本ムスリム協会理事。
○著書:『イスラーム巡礼のすべて』(国書刊行会、2010)、『アラビア語の歴史』(国書刊行会、2010)、『現代アラブ混迷史』(平凡社新書、2013)、『イスラーム信仰とその基礎概念』(晃洋書房、2015)など

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