私たちの体を作る元素はどこから来たのか?

概要

 太古の時代から人類は宇宙・天体を眺めて、それらの誕生、構造、性質などについて考えてきました。宇宙誕生の様子は神話で語られ、構造は地球中心の天動説でした。天動説は16‐17世紀のヨーロッパで地動説となりましたが、宇宙誕生の様子は20世紀後半になりようやく明らかになってきました。同時に恒星、太陽の一生についても20世紀から解明されてきました。これらの解明が進み、人類の宇宙観も大きく変化し、宇宙における人の存在の位置づけを考えるようになりました。なぜ私たちはこの宇宙にいるのか?  この講座では、人の存在が宇宙で可能になった理由を、138億年の宇宙の歴史を振り返りながら、皆さんと一緒に考えていきます。そのために、私たちの体を作る物質を構成する元素の形成・進化と人の存在に関連して、次の項目を概観します。 (1) BigBang直後の宇宙初期の元素形成......水素、ヘリウム、リチウムなど。 (2) 恒星進化と超新星による元素形成......ヘリウムから鉄、鉄からウランまで。 (3) 太陽系の誕生と進化......太陽・惑星・私たちは同じ元素でできている。 (4) 太陽以外の恒星の周りにおける惑星の発見と地球型惑星......第二の地球はあるか?

講座詳細

期間2016年10月28日
回数1
曜日
時間18:30~20:00
定員50名(最少開講人数15名)
受講料500円(当日徴収。ただし資料準備のため事前申込が必要です)
OPクレジット
カード
-
申込期間2016年8月24日〜2016年10月18日
会場ユニコムプラザさがみはら
対象中学生以上が望ましいが小学生高学年も可
テキスト-
持ち物
備考持ち物:筆記具、ノートなど

開講日・内容

開講日内容
12016年10月28日-

講師

比田井 昌英(ひだい まさひで) 東海大学現代教養センター非常勤講師(元東海大学教授)、理学博士
静岡大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻 (修士課程・博士課程)修了。
専門は天文学(天体物理学)。とくにすばる望遠鏡などの光学望遠鏡により観測された恒星の分光データを元に、 恒星の表面の元素組成を解析。恒星の性質や、宇宙でどのように元素が作られてきたのかという問題に取り組む。

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