世界遺産から見る北欧の中世世界

概要

 北欧の中世は、バイキング時代の終焉・キリスト教の浸透と共に始まりました。当時のバルト海・北海に影響力を持っていたのは、ドイツ商人が結成したハンザ同盟であり、それに対抗しようとして形成されたのがデンマークを盟主とするカルマル連合でした。  この講座では、このカルマル連合時代を中心とした北欧の中世を、1)ゴットランド島・ヴィスビー、2)ベルゲン・ブリュッゲン地区、3)ロスキレ大聖堂およびクロンボー城といった世界遺産を切り口に紹介します。1)では14世紀半ばにおけるデンマークの対外進出政策の背景を探りながらデンマーク国王ヴァルデマー四世が亡くなるまでを、2)では13世紀に当時ノルウェーの首都ベルゲンに進出してきたハンザ商人がやがてノルウェー経済を支配下に置くまでを、3)ではデンマーク王女マルグレーテが主導した北欧統合政策の展開を中心にスウェーデンがカルマル連合から離脱するまでを、扱います。

講座詳細

期間2016年10月22日〜2016年12月3日
回数3
曜日
時間13:30~15:00
定員25名(最少開講人数9名)
受講料6,000円
OPクレジット
カード
5,400円、イベントコード:2148
小田急まなたび受付ダイヤル 0570-550-698 詳細はこちら
申込期間2016年8月24日〜2016年10月12日
会場東海大学 高輪キャンパス
対象-
テキスト-
持ち物
備考-

開講日・内容

開講日内容講師
12016年10月22日「ゴットランド島・ヴィスビー」を取り上 げ、デンマークの対外進出について考える佐保
22016年11月19日「ベルゲン・ブリュッゲン地区」を取り上 げ、ドイツハンザ商人のノルウェー進出を 考える池上
32016年12月3日「ロスキレ大聖堂とクロンボー城」を取り 上げ、カルマル連合の誕生と発展を考える佐保

講師

佐保 吉一(さほ よしかず) 東海大学文学部北欧学科教授
専門は北欧近代史。
○共著:『デンマークの歴史』(創元社、1999年)、『北欧学のすすめ』(東海大学出版会、2010年)

池上 佳助(いけがみ けいすけ) 東海大学文学部北欧学科准教授
専攻分野は北欧現代史、冷戦史。
○訳書:『ノルウェーと第二次世界大戦』(東海大学出版会、2003年)
○共著:『北欧学のすすめ』(東海大学出版会、2010年)

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